「まさか」だった1日
2003年5月13日今朝も祖母の付き添いに行く。
昨日と特に様態は変わりない。
1日は長いので今日は本を持って行った。
と言っても漫画。我ながら。。。である。
『鉄コン筋クリート』
全3巻だけど結構ボリュームがあるんだな、これ。
「ばーちゃん、ごめん。こんな孫で」
こころの片隅でそう思いながら1日を過ごした。
(このままの状態がいつまで続くんだろうね。)
「苦しいだろうけどガンバって息しててね。」
祖母の顔を覗き込みながら声をかけて帰宅した。
明日も付き添い頑張んなきゃ!と思いつつ夕食を終えて
ひと息ついているところへ携帯の着信が入る。
「祖母が亡くなった・・・」と。
「えぇ?ほんとに?とりあえずそっちに行くよ」
そう答えたものの、私の中では納得いっていない。
「なんで?なんで?なんで?」
考えてわかることでもないし。
「様態が急変したらしい」
私の父親が付き添いのため向かっている途中だったため
最期には間に合わなかったのだ。
なので『らしい』としか言い様がない。
つい2時間ほど前まで、まだ血色もよく落ち着いていたのに。
考えれば考えるほど・・・無力だった自分が情けなくなる。
無言の帰宅となった祖母を前にただただ涙がとまらない私なのだった。
昨日と特に様態は変わりない。
1日は長いので今日は本を持って行った。
と言っても漫画。我ながら。。。である。
『鉄コン筋クリート』
全3巻だけど結構ボリュームがあるんだな、これ。
「ばーちゃん、ごめん。こんな孫で」
こころの片隅でそう思いながら1日を過ごした。
(このままの状態がいつまで続くんだろうね。)
「苦しいだろうけどガンバって息しててね。」
祖母の顔を覗き込みながら声をかけて帰宅した。
明日も付き添い頑張んなきゃ!と思いつつ夕食を終えて
ひと息ついているところへ携帯の着信が入る。
「祖母が亡くなった・・・」と。
「えぇ?ほんとに?とりあえずそっちに行くよ」
そう答えたものの、私の中では納得いっていない。
「なんで?なんで?なんで?」
考えてわかることでもないし。
「様態が急変したらしい」
私の父親が付き添いのため向かっている途中だったため
最期には間に合わなかったのだ。
なので『らしい』としか言い様がない。
つい2時間ほど前まで、まだ血色もよく落ち着いていたのに。
考えれば考えるほど・・・無力だった自分が情けなくなる。
無言の帰宅となった祖母を前にただただ涙がとまらない私なのだった。
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